今年度もコロナ禍で様々な制限のあった中、大森小学校がよりよくなるように考え抜いて活動をしてきた５・６年生の子どもたち。各委員長から今年度の児童委員会活動のふり返りが述べられた後、現委員長（６年生）から来年度の新委員長（５年生）へと委員会ファイルが手渡されました。

　校長先生のお話の中の、「今年の６年生の素晴らしさは、『団結力』と『創造力』にある」という言葉が象徴するように、会の最後には６年生手作りの「大森小学校マスコットキャラクター『大森ふるるん』」の着ぐるみが在校生にプレゼントされました。

　来年度は、新５年生をはじめとした全校生のフォロワーシップのもと、大森小学校がさらに活気のある学校となるよう、新６年生が素晴らしいリーダーシップを発揮してくれることでしょう。

　１月３０日（月）にスマプロ委員、２月１０日（金）に各委員長を決める児童会立ち会い演説会を行いました。立候補者はこの演説会までに、選挙公約やポスターを作成したり演説の練習をしたり頑張ってきました。演説会本番では、５年生や４年生の前で堂々と自分の考えを発表することができました。これで来年度の児童会の体制が整いました。来年度に向けて今から少しずつ活動を準備していきます。

　5年生の考えた「6年生の思い出クイズ」は、なかよし班ごとに相談して回答しました。工夫の凝らされたクイズの内容に、全校生の笑顔がたくさん見られました。他にも、6年生一人一人の紹介スライド、在校生からのメッセージ、6年生からのお礼のメッセージなど、6年生との思い出にたっぷりと浸ることのできた時間となりました。渡り廊下には、6年間の思い出の写真や、在校生からの6年生への感謝のメッセージが飾られています。在校生からの色紙のプレゼントをじっくりと眺める6年生、6年生からの栞のプレゼントを嬉しそうに握りしめる在校生の姿が、とても印象的でした。

　１５日（水）は５、６年生による委員会活動の最終日でした。また、４年生が来年度に向けて委員会見学に参加しました。５、６年生は後期の委員会活動の振り返りを行い、今年度の思いや、来年度へ引き継ぎたいことを思い思いに話すことができました。

　６年生は、大森小学校をより良いものにしようと勢力的に取り組んでくれました。そんな６年生の背中を見て学んできた５年生は、来年度の大森小学校を引っ張ってくれることでしょう。

　そして４年生は、来年度から高学年の仲間入りです。委員会活動とはどのようなものなのかしっかりと学ぶことができました。来年度が楽しみですね。

　見守り隊の皆さんへ感謝を伝える会が行われました。今年は対面でプレゼントをお渡しすることができ、子どもたちの日頃の感謝の思いを直接伝えることのできた会になりました。

　ご挨拶いただいた神町交番の方、交通指導員の方、見守り隊・パトロールの代表の方々からは、毎日どのような装備で子どもたちの安全を守ってくださっているかを教えていただき、「どうか無事で６年間を過ごしてほしい」「明日も見守っている」というあたたかいお言葉をいただきました。今年度も２４０名以上の方々に子どもたちの安全を見守っていただけることが、大変ありがたいです。今後とも、よろしくお願い致します。